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51件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2017-12-05 第195回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号

石綿健康被害救済法に基づく救済制度は、石綿による健康被害の迅速な救済を図るため、労災制度のような損害の填補ではなく、社会全体で被害者経済的負担を軽減することを目的として、お見舞金的な給付を行うものです。このような制度の性格を踏まえ、療養手当給付水準については、健康被害についての救済であり、民事上の責任に基づかないという点で、類似する制度との均衡を考慮しながら設定されております。  

梅田珠実

2017-12-05 第195回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号

福島みずほ君 建設労働者以外の点で、石綿健康被害救済法が二〇〇六年に制定されたわけですが、療養手当が月額十万三千八百七十円と極めて不十分です。家族は例えば働きに行くことができない、看病しなくちゃいけない。私の知り合い、社民党の元尼崎市議も、実はこのアスベストの今被害でとても苦しんでいます。とても大変です。  この石綿健康被害救済法、環境省、不十分ではないですか。

福島みずほ

2017-04-28 第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号

一九五五年ごろから建材製品に使われ始め、特に高度成長期に大量に輸入をされ、広く使われてきた石綿アスベスト暴露による健康被害に対しては、主に労働者災害補償保険法に基づく労災補償と二〇〇六年施行石綿健康被害救済法によって行われておりますが、石綿がつい十数年前まで、五十年以上の長きにわたり、総量で約一千万トンと大量に使われてきたこと、石綿暴露による中皮腫肺がんなどの潜伏期間が数十年と長い、例えば中皮腫

角田秀穂

2017-02-23 第193回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

石綿による健康被害に遭われた方々に対しては、現在、労災保険制度石綿健康被害救済法に基づく給付制度などに基づき救済を図っているところであり、こうした制度の的確な運用を図ってまいります。  厚生労働省としては、引き続きしっかりとこれらの対策に取り組んでまいりたいと考えております。

田中誠二

2016-11-02 第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号

それから、石綿健康被害救済法等、労災保険制度の問題をお取り上げいただいておりますけれども特別加入をする、しないだけでは済まないのではないかということでありますが、制度としては別にエアポケットがあるわけではございませんが、私どもとして、厚生労働省として対応すべきことはきっちり対応していかなければいけないというふうに考えております。

塩崎恭久

2014-03-17 第186回国会 参議院 法務委員会 第4号

糸数慶子君 それに関連して、平成二十三年に厚生労働省都道府県労働局に発出いたしました沖縄復帰前に労働者災害補償適用を受けていた米軍関係労働者に係る石綿による健康被害救済に関する法律の適用についてによりますと、死亡した復帰前の米軍関係労働者遺族時効のため布令第四十二号による補償を受けるその権利を失った場合には、石綿健康被害救済法に基づく特別遺族給付金支給対象とされています。

糸数慶子

2014-03-17 第186回国会 参議院 法務委員会 第4号

糸数慶子君 今お答えいただきましたけれども厚生労働省は、平成二十四年十一月七日の衆議院厚生労働委員会におきまして、復帰前の米軍関係労働者存命であって加療中の場合には、この石綿健康被害救済法救済給付によって医療費等が支給される旨答弁しておられますが、この趣旨は、米国に直接雇用されているかいないかにかかわらず、存命であって加療中の米軍関係労働者は、この石綿健康被害救済法救済給付を受けることが可能

糸数慶子

2014-02-19 第186回国会 衆議院 予算委員会 第11号

復帰前の沖縄米軍基地労働者に対して石綿健康被害救済法適用されるということの周知を行うに当たりまして、その対象者を特定するために、沖縄県の公文書館が保管する軍雇用員カードの活用も一つの方策として検討してきたところでございますが、御指摘のとおり、非常に膨大な量のカードである、約二十万というカードであるということと、また、かなり昔の資料でございまして、例えば当時の住所から移転しておられる可能性があるというようなこと

安藤よし子

2013-06-13 第183回国会 参議院 環境委員会 第11号

石綿健康被害救済法申請主義ということでございますけれども被害者を広く救済するという観点から、審査する側、私どもというか、機構の方で審査をするわけですけれども申請者に対して、その書類が不備の場合に、追加資料提出をしなさいと、これで認められる可能性もあるしということで追加書類提出を求めたりしますし、また、審査側で、本当に中皮腫なのか、あるいはアスベストが原因なのかということを調べるために追加

佐藤敏信

2013-06-13 第183回国会 参議院 環境委員会 第11号

○副大臣田中和徳君) 水野議員の御質問平成二十三年八月ということで、このときにお答えをする形で公表したというのが実は最初でございまして、石綿健康被害救済法の改正により、国は国民に対して石綿による健康被害救済に必要な情報を十分かつ速やかに提供するとの規定が盛り込まれましたことでこうなっております。  

田中和徳

2013-03-06 第183回国会 参議院 本会議 第10号

総理は覚えておられないかもしれませんが、私は、二〇〇六年、安倍総理内閣官房長官のとき、石綿健康被害救済法の本会議質疑で、所管の環境大臣にではなく、あえて官房長官に御登壇いただき御質問をさせていただきました。それは、この問題が内閣を挙げて取り組まなければならないほど歴史的経緯があり、過去のみならず、将来にわたって被害の拡大が危惧されたからであります。

長浜博行